LabChart™ ソフトウェア v7

LabChart 7.2 (Windows版) 

LabChart 7.2 新機能 詳細 .pdf

 

LabChart 7.2では下記の機能が強化されました。


複数台のPowerLabの信号を一つのファイルで記録・解析:

複数台のPowerLabを一台のパソコンに接続し、それらの信号を一つのデータファイル内で、記録・解析することができるようになりました。

 


オンラインヘルプの日本語表記:

オンラインヘルプが日本語に翻訳されました。

 


書き出し・読み込み形式の拡充:

従来のTranslate・Export・Read Extention機能が、LabChartに一体化され、更に スペクトグラムテキストファイルの書き出し、WinDAQ形式・WAV形式の読み込みが可能になりました。

 

 


連続的なオートスケール機能:

従来のオートスケール機能に加え、計測中の時間経過の移動、もしくは、計測後のカーソルの移動に合わせて、連続的にオートスケール機能を適応することが可能になりました。

 

            

解析マネージャ機能:

解析マネージャ機能により、選択範囲・アクティブポイントの保存・呼び出しや、モジュール(Blood Pressure・ECG Analysis・HRV・Peak Analysis・PV Loop・Spike Histogram)の設定ダイアログや解析結果の保存・呼び出しが可能になりました。

 

 

Download LabChart 7.2

LabChart7、LabChart Pro、Chart Proをご使用のお客様は、

無償でアップデートが可能です。(ユーザ登録をする必要があります。)

LabChart 7.1 (Windows版) 
スペクトラム(左上)とスペクトログラム(左下)

LabChart新機能まとめ(584KB)

 

LabChart 7.1ではスペクトラム、スティムレータ、Scopeビューの機能が強化されました。


スペクトラム新機能:

  • スペクトログラム表示 - 横軸に時間、縦軸に周波数を取り、周波数のパワーをカラーに対応させたものです。脳波や声紋の解析によく使われます。
  • オンライン解析に対応しました。
  • 複数チャンネルのオーバーレイ表示。
  • データパッドのSpectrumの解析項目が充実しました。
    例:周波数範囲を指定しパワーを解析 など
30シリーズのアナログアウト独立2chの波形を記録したところ

スティムレータの新機能:

PowerLabのアナログ出力のスティムレータ機能が強化されました。電圧出力機能がさらに充実し、刺激装置および外部装置のコントロール用として使用できます。
 

  • プリセット波形およびユーザーがカスタマイズした波形を使用
  • 新しいスティムレータパネルで記録中に波形パラメータを修正可能
  • PowerLab30シリーズの2つのアナログ出力から独立して波形を出力


 

3Dオーバーレイ、ブラックバックグラウンド

Scopeビューの新機能:

  • コメントを基準としてスイープを表示。
  • 血圧モジュールおよびECGモジュールのイベントを基準にスイープを表示。
  • 3Dオーバーレイ機能。オーバーレイ波形が見やすくなりました。
  • アクティブな波形とオーバーレイ波形の色を変更可能。
     
  • よりコントラストをつけるためにブラックバックグラウンドを選択可。



 

LabChart 7 (Windows版 & Mac版) 
Scopeビュー
Chartビュー(左)とScopeビュー(右)

LabChart 7のWindows版ではデータ閲覧および解析のもう一つの方法として、「Scope View」が追加されました。以前より要望が多かった、Scopeの解析機能のChartへの追加が実現しました 。


新機能 - Scope View:

  • 32チャンネルに対応 - 16ch入力、32ch解析表示が可能です。
  • 無制限のページ数に対応
  • アベレージング機能 - 不要なデータをアベレージングから自動で除外します。また、サイクル演算やPeak Analysisモジュールのイベント検出ツールを使ってアベレージングを行うEvent Modeがあります。
  • チャンネル間演算に対応
  • データパッドに手動/自動でデータ抽出
  • オーバーレイ機能 - オーバーレイスライダーで重ね書きするページ数をコントロール。
  • マクロ対応
Welcome Center
Welcome Center 画面

新機能 - Welcome Center:

ウェルカムセンターはLabChartのデータや設定ファイルに簡単にアクセスするためのインタフェースです。デモデータやユーザーが記録/保存したデータおよび設定ファイルを一元管理します。画面左側には最近使ったファイルの履歴が表示されます。
LabChart7のWindows版はLabChartパッケージシステムが備わりました。これはLabChartのデータ/設定ファイルをまとめてパッケージングしてインストーラを作成し、パッケージを受け取った人はダブルクリックしてインストールするだけでデータが自動的にWelcome Centerのディレクトリに保存されます。研究者同士、および学生とのデータシェアに便利です。

 

Feature Manager
Feature Manager 画面

新機能 - Feature Manager:

フィーチャーマネージャーはADInstrumentsのソフトウェアを検索、およびWebからダウンロードするためのインタフェースです。現在入手可能なADInstrumentsのソフトウェアモジュール・エクステンションのリストがカテゴリーごとに分かれて表示され、ユーザーのアプリケーションに適するソフトウェアを見つけるのに便利です。語句による検索機能付きです。手動/自動によるソフトウェアアップデートチェック機能があり、現在最新版のソフトウェアを使っているかどうかを確認することができます。




※ LabChart7をインストールするPCには.NET Frameworkのバージョン2.0 SP2 以降がインストールされている必要があります。

LabChart v6 (Windows版 & Mac版) 
チャンネル設定
チャンネル設定画面

LabChart v6は最新版のWindowsおよびMacintosh OSに対応しています。実験をより効率よく行うための新機能が追加されています:

  • 32チャンネルに対応 - LabChart v6は前バージョンのChart v5と比較し、2倍のチャンネルに対応しています。16chの生データ記録に加え、16chのオンライン解析チャンネルを表示できます。
  • サンプリングレートをチャンネルごとに可変 - 1つのLabChartファイルの中でチャンネルごとに異なるサンプリングレートで記録ができます。例えば遅い呼吸のシグナルと早い筋電図のシグナルを同時に異なるサンプリングレートで記録が可能です。
  • スマートなレイアウト - MacOS XおよびWindows Vistaはソフトウェアの外観に新しいデザインを取りいれました。LabChartはこのデザインに追随し、新しいツールバーとレイアウトで快適にデータ解析を行えます。
  • マクロを編集可能(Windows版のみ) - 既存のマクロについて細かい変更を行いたい場合、マクロエディタ機能で修正が可能となりました。
  • LabChart Readerに対応LabChart ReaderはLabChartデータファイルの閲覧および解析が行えるフリーソフトウェアです。こちらからダウンロードできます。どのコンピュータでもどこからでもデータを閲覧でき、データのシェアに便利です。
  • 日本語版リリース(v6.1以降/Windows版のみ) - labchart v5と同様、日本語版がリリースされました。
  • 対応OSおよびハードウェア
    - OS: Windows XP、Vista、Mac OS X (10.4以降) 
    - ハードウェア: PowerLab SP、ST、20、25、26、30シリーズ
    ※LabChart v6はSCSIタイプのMacLabおよびPowerLabをサポートしていません。
LabChartのオーバービュー

 

Chartデータファイル
サンプリング速度ポップアップメニュー   サンプリング速度ポップアップメニュー
サンプリング速度はレートポップアップメニュから選択可能。
LabChartデータファイルとサンプリング速度ポップアップメニュー。

LabChartソフトウェアは従来のアナログペンレコーダや自記式のデータ収録システムでは実現できなかったパワフルで多彩な機能を提供します。

現在英語、日本語、中国語でローカライズされています。このソフトウェアはPowerLabシステムの標準ソフトウェアとして付属しており、使用するコンピュータが演算、統計、ディスプレイ、解析機能を装備したデジタルチャートレコーダとして機能します。

最大16チャンネルのデータをリアルタイムで連続記録してディスプレイし、オンライン/オフライン演算、多彩なビューウィンドウを使ったディスプレイ、記録したデータを自動的にエキスポートしてグラフィックソフトウェアや統計パッケージで再解析します。

簡易性とパワフルな解析機能に加えて、Chart GLPモジュールとGLPサーバを使えば、GLPやFDA 21 CFR Part 11に準拠した環境下でPowerLabが使用できます。詳細は47頁を参照ください。

LabChartソフトウェアは最新の技術の向上とお客様のニーズに合わせて常時改良、アップデートされています。

Windows及びMacintoshコンピュータの最新OSバージョンに対応します。

クイック&イージーセットアップ

入力アンプ
入力アンプダイアログ
入力アンプダイアログ

入力アンプダイアログボックスで次の設定が簡単:

  • 入力信号のプレビューとデータ収録パラメータの最適化
  • レンジの選択
  • 伸縮自在な垂直軸を使って、ディスプレイエリアを最大活用
  • ハイパス、ローパスフィルターで不必要なドリフトやノイズを除去
  • 信号の極性変更やオフセットのディスプレイ

 

単位変換が簡単
単位変換ダイアログ
単位変換ダイアログ

単位変換ダイアログから入力電圧信号を任意の単位に変換できます。二点校正をすれば、入力信号をmA、㎜Hg、 pH、gなどの標準的な単位やユーザが規定するカスタム単位で表示できます。各チャンネルに異なる単位で生データにスケーリングが適用でき、そのまま保存していていつでも呼び出すこともできますし、不必要なら消去することもできます。

非リニアセンサーには多点校正(最大12ポイントまで)がMultipoint Calibrationエクステンションを使って実行できます。

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