LabChart™ ソフトウェア
Windows用LabChartとOLEがリンク
OLEを使って、入力中及び既存のデータ値をExcelやWordなどの別のOLEクライアントプログラムにエキスポートできます。LabChartをExcelにリンクさせると、LabChartのデータに変化があると自動的にExcel内の連動した値もアップデートします。OLEリンクはLabChartビューモードからもデータパッドからも設定できます。
チャンネル演算
このオプションを使用して、記録データチャンネルにオンライン、オフライン演算が適用できます。
主なチャンネル演算として:
- 四則演算 ̶ math equations、trigonometric
- unctions、logarithmic functions、noise、filtering functionsなどの公式をチャンネルに適用
- 周期測定
- 周期波形を解析して、 rate、period、 frequency、cyclic mean、maximum、minimum、 heightなどの関数を算出
- 微分 ̶ 1次微分関数を表示
- デジタルフィルター ̶ 6種類のオンライン、オフ ラインフィルターから選択:low-pass、high-pass、 notch、narrow band-pass、band-pass、band-stop
- 積分 ̶ 波形の下の面積を測定
- シフト ̶ データを時系列で前後にシフト
- スムージング ̶ 不必要な高周波数やノイズを波形から除去
サイクル演算
サイクル演算(Cyclic Measurements)を使って、あるチャンネルからの元データを演算データに変換して別のチャンネルにディスプレイするなどの周期波形信号の処理ができます。主な測定項目として:
- Rate ̶ ECGからの心拍数などのレートを算出
- Period̶ 完全な1サイクルの時間を測定
- Frequency(周波数) ̶ イベントの周波数を演算
- Mean(平均値) ̶ サイクル波形の平均値を算出
- Min、Max、 1/3 Max + 2/3 Min ̶ 例えば、動脈血圧トレースから収縮期、拡張期、平均血圧を演算する時などに使用
- Height̶高さの最大から最小を減算
- Integral(積分) ̶ 波形下の面積を測定
- Variance ̶ ある波形のサイクル内の変数値を検出
- Min & Max Derivative ̶ 所定の波形から派生するサイクル内の最小、最大値を演算
- Unit Spikes at Events ̶ 入力チャンネルにピークが発生すると、別のチャンネルにマーカで表示。